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宮古島市教育委員会の教職員の働き方改革に関する取組

 更新日:2023年10月1日

教職員の多忙化を解消し、子どもたちに質の高い教育を持続可能にするため、保護者・地域の皆さんへのご理解・ご協力をお願いいたします。

1 宮古島市教職員働き方改革推進プラン(令和5年(2023)年4月改訂)

宮古島市教職員働き方改革推進プラン(令和5年(2023)年4月改訂版)PDFファイル(711KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

2 「令和4年度教育委員会における学校の働き方改革に関する取組状況調査」調査結果(文部科学省)

○令和4年度教育委員会における学校の働き方改革に関する取組状況調査都道府県別結果概要(沖縄県)

○令和4年度教育委員会における学校の働き方改革に関する取組状況調査結果(沖縄県)

3 教育委員会がこれまでに行った取組

(1)校務支援システムの導入(平成22年)による教職員の事務負担軽減

・児童生徒の出席状況や指導要録の作成、通知票や高校入試の際の諸帳簿作成等の電子化を行っています。また、連絡掲示板等を活用して、諸事業の周知や通知文書等の配布、各種提出様式等の電子化を行っています。

(2)出退勤管理システムの導入(令和2年)

・客観的な時間外勤務状況の把握と削減、効率的な業務改善の取組に務めています。

(3)宮古島市立学校職員服務規程の一部改正

・学校教育職員の在校等時間の上限等に関する方針を教育委員会規則等において定めました。(令和3年7月)

・出退勤管理システムにより教職員一人ひとりの時間外勤務状況を客観的に把握し、長時間勤務の解消に向けた取組を推進しています。(令和4年10月)

(4)宮古島市立学校管理規則の一部改正(令和5年1月)

学年始休業日 4月 1日から4月 8日まで

夏期休業日  7月21日から8月26日まで

学年末休業日 3月22日から3月31日まで

・休業期間の改正を行い、年度末の事務整理、引き継ぎや新年度準備の時間を確保し、幼小中各校種間の系統的な連携や円滑な学びの連続性を保証し、切れ目のない支援体制づくりをより充実させる取組を行っています。

(5)週一回の定時退勤日の奨励

・時間外勤務の縮減を図るため、ノー残業デーの設置を奨励しています。

(6)人的支援による教職員の負担軽減

・スクール・サポート・スタッフ(教員業務支援員)、学習支援員等を配置しています。

※教員業務支援員:12学級以上の学校で、令和4年度より平良中学校、北中学校に各1名配置しています。

※学習支援員:市内小中学校5校に各1名(計5名)配置しています。(令和5年9月現在)

(7)部活動の在り方の見直し(「宮古島市中学校部活動における方針」(令和元年)抜粋)

○週当たり2日以上(平日1日以上、土曜日及び日曜日〈以下、週末という。〉いずれか1日以上)の休養日を設ける。

○1日の活動時間は、長くとも平日は2時間程度、学校の休業日(学期中の週末も含む)は3時間程度とする。

(8)教職員が休みを取得しやすい環境づくり

・児童生徒が夏期休業中の8月第2週に、学校閉庁日及びリフレッシュウィークを設定しています。

(9)教職員の健康管理

・全教職員対象のストレスチェックを実施し、メンタルヘルスのセルフケア及び健康増進に努めています。

4 今後予定している取組(令和5年9月現在)

(1)スクール・サポート・スタッフ(教員業務支援員)の増員及び配置校の拡大による人的支援の充実。

(2)学校や教師が担う業務の整理

・家庭や地域と連携した役割分担と業務の適正化に向けた取組。

(3)休日の部活動地域移行に向けた取組。

・部活動指導員の導入等。

お問い合わせ先

教育部 学校教育課
電話:0980-72-9959