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高校生太平洋・島サミット

開催時期:平成24年5月23日~26日
開催地:沖縄県宮古島市
主催:沖縄県

高校生太平洋・島サミットとは?

沖縄県名護市で開かれる第6回太平洋・島サミットの関連イベントとして、大洋州諸国の高校生が宮古島に集結して「環境」に関する会議を行い、その提言をまとめるという初の試みです。
また、地元高校生との交流およびホームステイを通して学生や地域の国際交流感覚を養い、広い視野をもつ人材育成の一環と位置付けております。

(注)高校生太平洋・島サミットQ&Aへ

「高校生太平洋・島サミット」の宮古島市開催の経緯

日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議に参加する南太平洋諸島諸国には、古くから沖縄との関わりのある国や地域が多く、宮古島市においても昭和4年から61年までの57年間続いた南洋カツオ漁業や、最近ではJICAの協力要請による地下水保全のための水資源管理の技術支援について、現地での指導および宮古島での研修生の受け入れを行うなど深い繋がりがあります。
宮古島市は、資源エネルギーを有効利用する循環型社会の構築を目指し、エコアイランド宣言をするとともに、「環境モデル都市」、「新エネルギーパーク」として認証されており、太陽光や風力などの自然エネルギー発電施設、エタノール製造施設、地下ダム施設、資源リサイクルセンターなど、南太平洋諸島諸国にとって有益な環境関連施設が多く、今後の島嶼国の持続可能な開発の参考になるものと考えております。
このような背景を持つ宮古島市において会議を開催することは、大きな意義があるものと考え、これまで日本政府外務省や沖縄県へ働きかける等、第6回太平洋・島サミットの誘致に向け、積極的な取り組みを展開し、平成22年10月に本会場は沖縄県名護市に決定し、宮古島市においては地元プログラムとして、平成23年6月に沖縄県からの協力依頼により、「環境」をテーマとした「高校生太平洋・島サミット」が開催されることが決定されました。