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シュノーケルの安全な使い方
沖縄県の水難事故のトップはシュノーケリング中の事故です。
原因はシュノーケル内に海水が入った事に気づかず呼吸をしてしまい、海水を飲み込んでしまうことです。
シュノーケルの使用方法を間違えると事故が起きます。
安全に楽しんでいただくために正しい使い方をマスターしてください。
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シュノーケルの呼吸方法は「吸う時はゆっくり、吐く時は強く」し、シュノーケル内に海水が入った時でも海水を飲み込まないようにします。
ゆっくり吸う事で海水を飲み込まないようにし、強く吐く事によってシュノーケル内の海水を外に吐き出す事が出来ます。 - シュノーケルをくわえる前に必ず肺の中に空気をためておきましょう。こうすることでシュノーケル内に海水が入っていても飲み込まなくてすみます。
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泳ぐ姿勢は、身体全体を伸ばしヒザを軽く曲げ、足首を伸ばすようにします。
ヒザを曲げすぎると効率よく進まなくなります。視線は必ず進行方向に向け手前を見ないようにします。
手前を見過ぎるとシュノーケル内に海水が入りますので注意してください。 -
ライフジャケット・ウエットスーツなどの浮力のある物を見に着けて泳いでください。
海水浴場には季節によってハブクラゲなどの有害生物が入り込むことがあります。
身体全体を保護できるウエットスーツやグローブを使用することをお勧めいたします。 - 飲酒後のシュノーケルはたいへん危険です。絶対に行わないでください。
- 海にはいる前には十分に準備体操などをしてください。
- 長時間、海につかっていると思ったよりも体力は消耗します。1時間を限度として十分休息してから泳いでください。
- できる限り1人で泳がず、2人以上で行動をするようにしましょう。
- 台風前後の海はたいへん危険です。絶対に海には入らないようにしましょう。
- 水難事故を未然に防ぐためにできるだけダイビングショップ等を利用するようにしましょう。
(資料提供)宮古島マリンリゾート協同組合