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安全・安心、美ぎ島宮古プロジェクト【平成20年策定】
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目的・概要
本市は台風常襲地帯であり、毎年台風の被害にさらされている。また、離島県の離島で高度な医療を必要とする重症患者は自衛隊機で沖縄本島の病院へ搬送している。さらに、都市化、核家族化の進展により、人間関係が希薄になりつつある中、少年の補導が増加している。こうした中、「自分たちの生命、財産、地域は自分たちで守る」べく、以下の確立に向け取り組んでいく。
1. 災害時に地域住民による防災活動および災害時要援護者を支援する体制づくり
2. 救命率の向上（救急救命士の増、ＡＥＤの設置、救急救命講習会修了者の増）
3. 事件・事故のない島づくりの推進
具体的な成果目標
- 自主防災組織の結成 (平成20年 3団体 → 平成23年 6団体)
- 救急救命士の増 (平成20年 17人 → 平成30年 30人)
- ＡＥＤ設置の増 (平成20年 48箇所(55器) → 平成23年 63箇所(70器))
- 自主防犯組織の結成 (平成20年 13団体 → 平成23年 20団体)
- 刑法犯発生の減少 (平成19年 496件 → 平成23年 310件）
プロジェクトの期間
平成20年度～23年度
プロジェクトを構成する具体の事業
| 名称 | 事業概要 |
|---|---|
| 防災対策事業 | 災害時に早急に対応できる自主防災組織の強化および結成への支援、設備・車両等の整備・設置を進めるとともに、災害時要援護者を支援する体制づくりを確立する。 |
| 救命率向上の推進 | 救急救命士を養成および各種教育の充実、AED設置と救急救命講習会修了者の増加に努め、救命率の向上を図る。 |
| 防犯対策事業 | 市・警察・地域による一体的な活動を展開し、防犯意識の高揚を図り、犯罪防止に努める。また、自主防犯組織の活動強化および結成への支援を行う。 |
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企画政策部 企画調整課 政策調整係
電話：0980-72-4878 FAX:0980-72-3795