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第100回 防災一口メモ (2014年8月)
情報提供:宮古島地方気象台
台風シーズンに備えよう
気象情報を活用して早め早めの台風対策をしましょう
8月~9月は台風の発生数・接近数が多くなります
熱帯や亜熱帯の海洋上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼び、このうち北西太平洋で発達して最大風速が34ノット(約17m/s)以上になったものを「台風」と呼びます。
台風は一年間に平均して25~26個発生し、このうち11~12個が日本に接近、沖縄地方には平均で7~8個の台風が接近しています。
台風の発生数・接近数とも8月から9月が特に多く、本格的な台風シーズン到来となりますので、台風への備えを十分に行う必要があります。
台風の強さと最大風速
強さ別の台風の発生割合(1981-2010年)
台風の強さは、その最大風速により上の表のように決めています。また、その発生割合は上右図のとおりです。
気象情報を活用して早め早めの台風対策をお願いします
気象台では台風が宮古島地方に接近するおそれがある場合、台風の位置や進路予想、防災上の注意・警戒事項などを台風情報として発表しています。また、台風の接近に伴い注意報や警報を随時発表して、注意・警戒を呼びかけています。これらの台風情報・注意報・警報を活用して早め早めの台風対策をお願いします。
また、中心気圧910hPa以下又は最大風速60m/s以上の猛烈な台風の襲来が予想される場合には、特別警報を発表して最大限の警戒を呼びかけます。過去の例では、猛烈な台風がかなり接近した場合には甚大な被害となっていますので、特別警報が発表されるような場合には不要・不急の外出は控え、身の安全確保をしていただくようお願いします。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054
宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/