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第94回 防災一口メモ (2014年2月)
情報提供:宮古島地方気象台
自助・共助・公助 ~地震災害を少なくするために~
地震の発生をあらかじめ知っておくことは現在の技術力では困難です。しかし、家具の耐震固定や避難場所の確認等により地震による被害を減らすことは可能です。
被害を減らすためには、「市町村、県、国による助け=公助」は言うまでもありませんが、地域や身近にいる人どうしが助けあう「共助」も、災害の被害を少なくする力となります。阪神・淡路大震災では、地域の人どうしが助け合い、人命救助の大きな力となりました(日本火災学会「1995年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書」から)。しかし、「共助」を行うためには、まず自分自身の身を守る「自助」を行うことが大切です。自分自身の身を守るため、日頃から防災力の向上に努めましょう。
政府は、災害に対して「国民一人ひとりが日頃から具体的な行動(事前の備え)に着手することによって、安全で安心して暮らしてゆける国民運動」を実施し、国民の防災力向上を推進しています(内閣府「みんなで防災」)。
自主防災組織作りについて(宮古島市)
http://www.city.miyakojima.lg.jp/kurashi/
bousai/bousaijyouhou/bousaisoshiki.html
■緊急地震速報
気象庁は、地震の発生直後に各地の地震の「到達時刻」や「震度」を予想し、可能な限り素早くしらせる「緊急地震速報」を発表しています。
「緊急地震速報」を利用すれば、地震から身を守ることに大きな効果があります。「緊急地震速報」を知り、防災力の向上に努めましょう。以下のホームページをご覧ください。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/portal/index.html
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宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054
宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/